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●8月13日(月) 座面裏の加工
☆座面の裏側の加工に入ります。
☆上の写真は座板を横から見たものです。墨線が2本走っているのが解りますか?上の墨線は座面の窪みを、下の墨線は削り取りたい線を表しています。
☆下の写真は座板の正面を写したものです。この墨線をガイドにして彫り進めていきます。気の長い作業です。

☆座面裏の彫り作業の写真です。十文字の浮かし彫りが解ると思いますが、無垢板の強度を考えてこのように彫り残しておくことにしました。ギリギリのところまでスリムに仕上げるつもりなので座面が真っ二つに割れる!ことを思うと、この部分を残してより強度を保つようにしました。かなり面倒ですがね・・・。本来は摺り桟を入れるのが普通で強度もかなり出ますが、せっかくの無垢板ですからこのようにこだわってみます。
・久しぶりの彫りで、こんなに大きな「まめ」ができてしまいました。
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