☆珈琲彩館「樹 鸞」☆ 愛知県小牧市、桃花台ニュータウンの西方。自ら建てたログハウスで、自家焙煎の挽きたて淹れたての珈琲をどうぞ。


3.日本にはいつ頃?
●日本への伝播
日本にコーヒーが伝わったのは1690年と言われています。当時日本はヨーロッパに対して鎖国令をとっていましたので、長崎の出島に商館をもっていたオランダ人が、貿易商品の中からコーヒーを日本人に飲ませたのが始まりです。ですがこの頃全く話題にものぼらず、ほんの一部の人にしか知られず、゛黒く煎じた医薬゛ぐらいにしか思われてなかったそうです。正式に輸入されたのは1877年になってからで、その10年後、東京の下谷黒門町に「可否茶館」ができ、やっと大衆に間に入り始めるようになったのです。
●日本のコーヒーの普及
1690年/日本に初めてコーヒーが伝わる。
1856年/オランダからコーヒーが入り始める。
1877年/正式にコーヒーが輸入という形で入ってくる。
1988年/初めてのコーヒー店「可否茶館」営業を始める。
1909年/ブラジル移民の先覚者、水の竜氏によって、銀座に「カフェ・パウリスタ」がオープン。
1930年/コーヒー全盛期、コーヒー豆の輸入量が命じに比べて百倍近くに跳ね上がる。
1950年/太平洋戦争後、再び輸入が再開され、戦後のコーヒー時代の幕開けとなる。
1960年/生豆の自由化なる。
1961年/インスタントコーヒーの自由化なる。
以後、経済発展に足並みを合わせるかのように普及発展していった。