☆珈琲彩館「樹 鸞」☆ 愛知県小牧市、桃花台ニュータウンの西方。自ら建てたログハウスで、自家焙煎の挽きたて淹れたての珈琲をどうぞ。


9.コーヒーの買い方と保存について
●買い方
一週間前後で消費する量を豆のまま購入されることを、ぜひ是非、お勧めします。
いつも「おいしい珈琲を飲みたい!」と言うことなら少量づつ、こまめに買うことです。
焙煎したてを、こまめに少量づつお求め下さい。
これが、おいしく飲み続ける最善の方法です!

コーヒー豆を粉に挽いてしまうと、空気に触れる表面積が飛躍的に増大する為、酸化が進み香り抜けは甚だしく、当日かなんとか翌日くらい迄しか、美味しく飲めません。

さらに、コーヒ殻は脱臭剤に使えるくらいですから、逆に、周りの、様々な臭いを吸着してしまいますので、よけいにまずいものとなってしまいます。
(だから、粉に挽いたコーヒーは保存しないほうがいいのです!)

●保存のしかた
一般的ですが、密封容器に入れて、高温多湿を避けて、保管して下さい。
これで、一週間前後は、美味しく飲めます。
一週間前後で飲みきる量を購入すれば、冷蔵庫や冷凍庫で保管する必要は特にありませんが、夏場などで室温が高い場合は酸化の進みが早まりますので、密閉容器に入れ冷蔵室で保管下さい。

なお、冷蔵庫で保管する場合でも、冷凍室でなく、冷蔵室での保管で充分です。

コーヒー豆袋への窒素封入や真空パックは豆を長期保存するための手段であり、半年後や1年後でも、少しでもおいしく飲みたいがための技術です。一週間前後で飲みきるのであればあまり関係の無い話です。

くどいようですが、本当においしい珈琲を飲むためには
「一週間前後で飲みきる量の焙煎したての豆」 をその都度買うことです、これが最善の方法です。

JURANのコーヒー豆袋は、真空引きせずにお届けします。
真空引きすると、豆の中の炭酸ガスと一緒に香りの成分も一部、抜けてしまいます。
一番大事な香りの抜けを少しでも防ぐ為に、JURANでは真空引きはしません。
よく豆屋さんで真空パックしてくれるとこありますが、家に持ち帰って開封するまでのわずかな時間だけ酸化を遅らせるために、ドリップ時の膨らみや香りを失わせてしまうのは、ちょっと勿体無いことですね。
JURANの焙煎豆は非常に新鮮なため、豆からの炭酸ガス放出が多く、そのまま密封して送ると、最悪の場合、袋が膨張して破れる可能性があります。

このため、袋にガス抜きのごく微小なピンホールを開けて破裂を防いでいます。数日間は、炭酸ガスの放出が続き、この間は、袋の内圧のほうが高いため、湿気が入ることはありませんが、お手元に到着すれば、速やかに、密閉容器に移し替えをして下さい。